鼻づまりが改善されないなら耳鼻科でしっかり治そう

聞こえにくくなったら

看護師

補聴器の歴史について

人間は、高齢になると誰でも高い周波数の音が聞こえにくくなります。まだ電気で音を増幅する知識がなかった時代は、手を丸めて集音していたこともあったのです。その後、ホーン型の集音器が発明され、難聴で苦しんでいたベートーベンも使っています。ベートーベンは、歯で指揮棒を噛んでピアノにあて、骨に伝わる音で作曲を行っていましたが、これは骨伝導型の補聴器のはしりと言われています。その後、19世紀なるとグラハム・ベルが電話を発明し、このことが補聴器の歴史を大きく変えます。

高齢化が進み難聴の人が多くなっています

電話は、音を電気信号に変えて送り、相手先で信号を音に変えて増幅して伝えます。補聴器は、この仕組みを応用しているのです。1920年になると、真空管が使用されるようになり、音の増幅度も上がり、高度の難聴の人も補聴器を使えるようになります。当時の補聴器は、とても重くて持ち運びが不可能でしたが、戦後になると、弁当箱くらいの大きさの補聴器が登場します。その後、補聴器の小型化はどんどん進み、高性能になっていきます。半導体チップが使われるようになると、耳にかけても目立たない大きさになります。ここ数年は、ワイヤレス機能を搭載した補聴器も登場して、大変便利になっています。日本は高齢化が進み、難聴に悩む人が多くなっています。しかし、今後も補聴器の高性能化は進むと言われているので、難聴の人の多くが普通に生活できるようになると予測されています。補聴器の購入場所としては耳鼻科や専門店、インターネット通販サイトが挙げられ、確実に自分に合った補聴器を購入するのであれば耳鼻科を利用するようにしましょう。